高待遇な求職が失敗する理由
3つの理由

■ 接骨院や企業は待遇に釣られる人を求めていない

接骨院や企業は待遇に釣られる人を求めていない

実はこれが真実です。そりゃぁ雇う側も安く雇えるのに越した事はありません。なにせ事業していく上で一番コストがかかるのが人件費ですから。
矛盾している様に思えるかもしれませんが、よい人材を採用するためには高い給料に釣られる社員を採用したがりません。
「え?」と皆さんは思いますか?…
なぜなら「やっぱ、こっちの方が給料が高いから転職しよう」と途中で他所に行かれても困るからです。だからそういった人材を選別していく為にも、「人材を選べる環境」に身を置いておきたいんです。しかしながら、大手の求人情報サイトなどには給料などの待遇がズラッと横並びで閲覧できるようになっていますし、インターネットなどの求人媒体では情報量の少なさから企業の中身なども含めてトータルで判断などできません。だから嫌でも高待遇にして求職者の目を引き、集まった人だかりの中から本当に自社にマッチした人材をじっくりと選ぶ事になります。当然ながら、高給に釣られただけの求職者は不採用となります。考えてみれば当然のことかもしれませんね。

■ 高収入にしないと集まらない訳がある

高収入にしないと集まらない訳がある

求職者から「是非ここで働きたい」「このチームの一員になりたい」と思われる様な会社は求職者から選ばれる会社です。ディズニーランドの様な会社がいい例ですね。
会社の採用においても需要と供給のバランスというものがあります。沢山の求職者から望まれる会社は供給が多く、需要が少ない。社員の満足度が高い事や、その会社で働いていること自体がステータスになっている場合に起こってくる事です。
逆に常に求人を出している会社は供給が少なく需要が多い。(入社してくる人が少なくて、退社する人が多い)このバランスを改善する為に高い給料で釣る必要があります。結局のところ、後者の場合には新入社員が入ってこない理由あるいは既存の社員が去っていく理由がある…とも言い換える事ができます(その両方かもしれませんが…)

■ そもそも高収入以外にアピールする事がない

そもそも高収入以外にアピールする事がない

接骨院や会社に属して働く理由は生活資金が欲しい事だけでしょうか?…こと接骨院などの治療院業界では技術の習得は他の業界と比べても極めて重要な要素になってくるものですし、数字だけでは表現しきれない様な福利厚生がある事も忘れてはならない要素です。(福利厚生は、会社が従業員に対して通常の給料にプラスして支給する非金銭な報酬です)
中には治療技術などの習得が一切望めずにひたすらマッサージだけをやらされる接骨院だったり、有給休暇が取れなかったり、休憩時間に介護施設での時間外労働手当が含まれていたり…なんて話もあります。(ここまでくるとさすがにブラック企業ですね)
注意してください。高収入を売り込んでいる接骨院は学ぶべき技術が無かったり、とりわけアピールできる様な非金銭的な報酬が他の院よりも圧倒的に劣っているのかもしれません。

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