豊田市で接骨院への就職をお考えの求職者の方ならびに、現在接骨院に就職中で次の就職先をお考えの方、らくだ接骨院の求職者専用ページにお越しくださいまして誠にありがとうございます。
ここでは、現在らくだ接骨院のリクルート情報を中心に少しずつ公開していきたいと思います。
さて、らくだ接骨院への就職希望の方々には、一旦見学会に来て頂いた上で改めてエントリーしてもらう形を取っている…というのは以前にもどこかでお話していったものと思います。
もちろん、「実際に行ってみたら思っていたのとは違った」といった様なミスマッチをなくしていく為のものです。(そういった意味では、見学に行ってからでなければ就職すら受け付けてくれない…というのは少しハードルが高いのかもしれませんね。)
そんな中で、先日 見学に来てくれた方からエントリーを頂きました。まず自分自身(自院)の全てを見てもらう…といったスタンスを取っている以上、ここでエントリーをもらう…というのはある意味とても嬉しいものです。(逆に全てを見せた上で他の就職先に行かれてしまうと少しテンションが下がるんですけどね…)でもまぁ、正直に全てを出した結果認められるのも違うと思われるのも仕方のない事だと我々は割り切って考えています。だって、嘘をついて仮に就職してもらったとしても、いずれはバレてしまう事ですし、「こんなはずじゃなかった…」と落胆させてしまうのは何とも切ないものです。こちらとしても他のスタッフや院長である私の時間を削って教育をしているスタッフが途中で辞めてしまっては、育成する上でかかったコストがまるで無駄になってしまうので、それは避けて通りたい所でもあります。(もちろん、ここでいう無駄…という表現は会社の利益…という観点からのみのものです。一方的な言い方かもしれませんが、会社に利益を出すのが経営者としての私の仕事ですので。)
だからこの時期に全てを見てもらった上でエントリーを貰う…というのは、普段自分達がやってきた事を認めてもらった様な感覚であり、就職希望者の方との間で共通の目標が見えた様な感覚でもあり、新しいチームがより良いものになる様な予感もあり、とにかくまぁ、何といいますか嬉しい感覚なんです。
もちろん面接や適性検査などの審査は厳密にやっていく事になるのですが、なんていうんですかね…それだけ自分達の院とやり方、治療方針などを認めてくれた就職希望者の方なら適性検査をやっている最中も「是非基準となるラインをクリアして欲しい」なんて妙な感情を抱いてしまう…というのが現実です。(本当はこんな感情を持った面接の試験官なんて間違いなく失格なんでしょうが…)
さて、恒例となりました。就職希望者の方からよくある質問シリーズ、今日もいってみたいと思います。(いつの間に恒例になったんでしょうか?)
今日はその3です。
「有給休暇はいつから取れるんですか?」という質問です。
はい、らくだ接骨院の社員の方は有給休暇があります。年間20日取得してもらいますが、その内容としては1日有給休暇は10日、半日有給休暇(これは午前中お休みしてもらうものです。)は20日…以上の内容を全て含めていくと年間20日…といったものになります。
よく一般的な中小企業さんでありがちなのは「仕事が忙しすぎてなかなか有給を取れる様な雰囲気じゃない」…なんて事を聞いたりします。豊田市のらくだ接骨院では、細かな決め事はあるものの、社員さんは概ね思い思いの有給休暇をとってもらっています。基本的に年間20日を消化してもらう事が理想的ですが、余った有給休暇は会社側が買い取る…といった形で対処しますので、有給休暇の使用期限がすぎて無駄にしてしまった…なんて事はありません。むしろ、会社側もなかなか年度末に沢山の有給休暇を社員から買い取る…なんて事は財政上の負担が大きい為、普段からすすんで社員さんには有給休暇を取得して貰える様に努めています。
有給休暇は原則として労働基準法に基づいて入社後半年経過したスタッフに対して付与していくものですが、一定の基準を満たした場合には特別に4ヶ月目から(4ヶ月目〜6ヶ月目にかけて、それぞれ1月に1日ずつ付与することがあります。現に2016年の春に入社したスタッフ2人は7月から有給休暇を取得できています。)
きっちり一通りの仕事を一定水準で習得してもらえれば、その努力に会社側は応える…というスタンスのものに特例を認めています。(とは言ってもそれほど厳しい基準ではないので、ほとんどのスタッフは4ヶ月目からは有給休暇が取得出来るのではないかと思っています。)
私自身が勤めていた接骨院や整形外科では有給休暇というものが無く、毎日働くのが当たり前…といった思いでこれまでやってきましたが、やはりそれも時代遅れの様です。
社員に有給休暇を付与すると同時に社長である私にも有給休暇が付与される事となりました。
ここ10年以上は仕事しかしてこなかった…といっても過言ではない私の人生において、この有給休暇がもたらした自由は本当にかけがえのないものでした。
現場漬けだった日々から解放され、子供の学校行事や好きな趣味に時間を使う事が出来るの自由さは他の何にも代え難い…とすら思っています。
時流に従い、社員に休暇をプレゼントする…というコンセプトで始めた事でしたが、誰よりそれに救われる事になったのは自分自身だった…という何とも情けないお話でした。
豊田市の接骨院に就職先を探している専門学生ならびに柔道整復師の方々、最後までこのブログを読んでいただき本当にありがとうございました。