豊田市で接骨院への就職をお考えの専門学生、既卒の柔道整復師の皆様。らくだ接骨院の求人専門サイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。早いもので10月も最後の週末…ということになりますが、柔道整復師の国家試験を控えた学生の皆様は勉強の進行度合はいかがでしょうか?
どうも、現在らくだ接骨院に勤務している専門学生の子達から話を聞くと、最近の国家試験は昔よりも必修問題というのがあり、現在はその30問中、24問以上を正解しないと総得点で合格に達しているのにも関わらず不合格となる…との話を聞きます。今後この傾向はさらに強くなる傾向があり、この必修問題の条件が50問になる可能性もある…との話もちらほらと…。
やはりこういった柔道整復師の国家試験もライバルが乱立して一層厳しさを増すこの業界を反映しているかの様ですね。私が柔道整復師の国家試験を受験した時には、そんな必修問題ってのはありませんでしたので今の学生さんたちは本当に大変だと感じます。
さて、それはさておき 国家試験の前に気にしておかなければならないのはやはり就職問題です。
何度も繰り返しになりますが、国家試験の試験勉強が大詰めを迎える前に就職先を決め、その後の不安が無い状況で試験勉強に打ち込んで欲しいものです。らくだ接骨院の就職戦線も今が山場。
先日も新規で見学会の申し出がありました。どうも現在接骨院に勤務中で、就職後1年経過していない様ですが就職先を変えたい…といったご要望をお持ちのようです。ここら辺も昔とは一風変わった価値観をお持ちで、石の上にも3年…コロコロと就職先を変えたりするだけで昔は「お前は辛抱のたりない人間だ」とか「育ててもらった恩は?」なんて言葉を浴びせられもしたものです。
しかし現在は「仕事のやり方は教えてもらえて当たり前」「楽しんで働けなければ意味がない」なんて事まで言われたりします。本当にここ10年から20年くらいの間にこうも就職に関わる価値観が大きく変わってしまう…というのは予感すらしていなかっただけに、この両極端な価値観の変化に少なからず戸惑いも感じています。どちらがいい…なんて事は簡単に言えませんが、どちらも極端すぎるのは問題ありかと思われます。もちろん価値観の合わない人達と一緒に働くのは苦痛ですし、それを「我慢しろ」と言われても限界があります。元々我慢する…ってことは将来の為に今を犠牲にする…という事です。だから将来的に報われる…といった希望が見出せなければそもそも成り立たないもので、求職者の方々が追い込まれた様々な状況をケースごとに考えてみると、それには当てはまらないケースが非常に多い…というのも動かしがたい事実です。(実際に就職前の面接で以前の職場のことを聞いたりすると、実際にいい職場だと思って就職したら現実は違っていた…なんて話をよく聞きます。この場合は労使間双方の言い分を聞いている訳ではないので何とも判断できない場合が多いのですが、少なくとも就職した先の会社やトップ、スタッフのメンバーなどに不満を持って辞めている…という動かしがたい事実は存在する様です。ひょっとしたらそれが働いていた就職希望者さんの一方的な思い込みであったとしても!)
だから就職希望者さんに「らくだ接骨院の見学会に来てください」…という訳ではありませんが、就職先として考えている接骨院や整形外科などの情報に少しでも多く触れる為、面接や入社試験を受ける前に見学などに出向いた方が間違いは少なくて済むかと思います。例え見学会を大っぴらに開催していなかったとしても行くべきです。
少なくとも就職を考えている人がて「接骨院を見学させてもらっていいですか?」と聞かれた際に、「いや、うちはそんな制度はないから」なんて言って断るなんて私個人的な考えてではあり得ません。そんな時はよっぽど見られてはいけない様な何かがあるのかもしれませんが、少なくとも求職者の見学にも応じくれない様な会社や接骨院であれば、そもそも就職先としての候補から外した方がいいのではないか…とさえ思ってしまいます。(だってそうでしょう?道端で会った人に「お金あげるからついておいで」なんて言われても一緒に行く人なんていないと思います。最低でも「私はこういう者です。こういう仕事をしています。」って事くらいは教えてくれないと、怪しすぎてついて行くどころか、それ以上話も聞こうとは思いません)
だから何も怖がらなくていいんです。就職の面談を受けさせていただく前に「職場を見学させて頂いていいですか?」この一言を言うだけです。快く接骨院側からオッケーを貰えれば大手を振って見学に行けばいいですし、許可がでなければ就職先としてそもそも不適切なので「失敗せずに済んだ。早い段階で正体を明かしてくれてラッキー」と思ってもらったらいいだけです。…どうです?思っていた以上にシンプルでしょ?
誰でも思い違い、勘違いによって就職先の選定を失敗したくはないと思います(就職先が悪い場合もありますが、多くの場合は就職先の選択ミスである…という事だったりします)
少しでもミスマッチを減らす為にも、より深く就職先を知り、納得した上で採用試験などを受験していただければ幸いです。少し長くなりましたので、今日はここまで。
豊田市のらくだ接骨院に就職をご希望の皆様。最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
豊田市で接骨院への就職をお考えの求職者の方ならびに、現在接骨院に就職中で次の就職先をお考えの方、らくだ接骨院の求職者専用ページにお越しくださいまして誠にありがとうございます。
ここでは、現在らくだ接骨院のリクルート情報を中心に少しずつ公開していきたいと思います。
さて、らくだ接骨院への就職希望の方々には、一旦見学会に来て頂いた上で改めてエントリーしてもらう形を取っている…というのは以前にもどこかでお話していったものと思います。
もちろん、「実際に行ってみたら思っていたのとは違った」といった様なミスマッチをなくしていく為のものです。(そういった意味では、見学に行ってからでなければ就職すら受け付けてくれない…というのは少しハードルが高いのかもしれませんね。)
そんな中で、先日 見学に来てくれた方からエントリーを頂きました。まず自分自身(自院)の全てを見てもらう…といったスタンスを取っている以上、ここでエントリーをもらう…というのはある意味とても嬉しいものです。(逆に全てを見せた上で他の就職先に行かれてしまうと少しテンションが下がるんですけどね…)でもまぁ、正直に全てを出した結果認められるのも違うと思われるのも仕方のない事だと我々は割り切って考えています。だって、嘘をついて仮に就職してもらったとしても、いずれはバレてしまう事ですし、「こんなはずじゃなかった…」と落胆させてしまうのは何とも切ないものです。こちらとしても他のスタッフや院長である私の時間を削って教育をしているスタッフが途中で辞めてしまっては、育成する上でかかったコストがまるで無駄になってしまうので、それは避けて通りたい所でもあります。(もちろん、ここでいう無駄…という表現は会社の利益…という観点からのみのものです。一方的な言い方かもしれませんが、会社に利益を出すのが経営者としての私の仕事ですので。)
だからこの時期に全てを見てもらった上でエントリーを貰う…というのは、普段自分達がやってきた事を認めてもらった様な感覚であり、就職希望者の方との間で共通の目標が見えた様な感覚でもあり、新しいチームがより良いものになる様な予感もあり、とにかくまぁ、何といいますか嬉しい感覚なんです。
もちろん面接や適性検査などの審査は厳密にやっていく事になるのですが、なんていうんですかね…それだけ自分達の院とやり方、治療方針などを認めてくれた就職希望者の方なら適性検査をやっている最中も「是非基準となるラインをクリアして欲しい」なんて妙な感情を抱いてしまう…というのが現実です。(本当はこんな感情を持った面接の試験官なんて間違いなく失格なんでしょうが…)
さて、恒例となりました。就職希望者の方からよくある質問シリーズ、今日もいってみたいと思います。(いつの間に恒例になったんでしょうか?)
今日はその3です。
「有給休暇はいつから取れるんですか?」という質問です。
はい、らくだ接骨院の社員の方は有給休暇があります。年間20日取得してもらいますが、その内容としては1日有給休暇は10日、半日有給休暇(これは午前中お休みしてもらうものです。)は20日…以上の内容を全て含めていくと年間20日…といったものになります。
よく一般的な中小企業さんでありがちなのは「仕事が忙しすぎてなかなか有給を取れる様な雰囲気じゃない」…なんて事を聞いたりします。豊田市のらくだ接骨院では、細かな決め事はあるものの、社員さんは概ね思い思いの有給休暇をとってもらっています。基本的に年間20日を消化してもらう事が理想的ですが、余った有給休暇は会社側が買い取る…といった形で対処しますので、有給休暇の使用期限がすぎて無駄にしてしまった…なんて事はありません。むしろ、会社側もなかなか年度末に沢山の有給休暇を社員から買い取る…なんて事は財政上の負担が大きい為、普段からすすんで社員さんには有給休暇を取得して貰える様に努めています。
有給休暇は原則として労働基準法に基づいて入社後半年経過したスタッフに対して付与していくものですが、一定の基準を満たした場合には特別に4ヶ月目から(4ヶ月目〜6ヶ月目にかけて、それぞれ1月に1日ずつ付与することがあります。現に2016年の春に入社したスタッフ2人は7月から有給休暇を取得できています。)
きっちり一通りの仕事を一定水準で習得してもらえれば、その努力に会社側は応える…というスタンスのものに特例を認めています。(とは言ってもそれほど厳しい基準ではないので、ほとんどのスタッフは4ヶ月目からは有給休暇が取得出来るのではないかと思っています。)
私自身が勤めていた接骨院や整形外科では有給休暇というものが無く、毎日働くのが当たり前…といった思いでこれまでやってきましたが、やはりそれも時代遅れの様です。
社員に有給休暇を付与すると同時に社長である私にも有給休暇が付与される事となりました。
ここ10年以上は仕事しかしてこなかった…といっても過言ではない私の人生において、この有給休暇がもたらした自由は本当にかけがえのないものでした。
現場漬けだった日々から解放され、子供の学校行事や好きな趣味に時間を使う事が出来るの自由さは他の何にも代え難い…とすら思っています。
時流に従い、社員に休暇をプレゼントする…というコンセプトで始めた事でしたが、誰よりそれに救われる事になったのは自分自身だった…という何とも情けないお話でした。
豊田市の接骨院に就職先を探している専門学生ならびに柔道整復師の方々、最後までこのブログを読んでいただき本当にありがとうございました。
柔道整復師の養成学校で2年、3年生や現在豊田市またはその近隣の接骨院に通勤しておみえになる求職者の方々、この度はらくだ接骨院のリクルートページにお越しいただきありがとうございます。こちらでは豊田市のらくだ接骨院で現在のリクルート情報なども発信して行きたいと思います。
さて、10月も終盤です。求職者の方々はリクルート活動を順調に行えているでしょうか?
前にも申し上げました通り、年を越すと特に国家試験を控えている専門学校の生徒さんは、勉強で忙しくなり なかなか就職先を探すのに専念できない環境になってしまう事が多いです。
(この時期に国家試験の受験勉強で焦っていない方は、よっぽど優秀か危機感が無いのか…いったどっちなんでしょうかね?)
だからこそ、余裕のある今年末までに接骨院や整形外科の見学や面接は済ませておきたいものです。らくだ接骨院でも豊田市内の方や豊田市外の方まで、幅広く見学に来ていただきましたし、院内を見学して頂いた方からも既に何名かのエントリーを頂いています。
らくだ接骨院の求人募集は概ね今年いっぱいまでで一旦締め切る予定ですので、ある意味ここ1ヶ月くらいがらくだ接骨院での就職戦線は大詰め…といっても過言ではないのかもしれませんね。
豊田市で就職先の接骨院をお探しの方は29年度の新入社員を今年いっぱいまで募集しておりますので、治療手技主体で美容でも介護でもなく本来の柔道整復師として治す事に興味をお持ちの求職者様からのご応募をお待ちいたしております。(らくだ接骨院では、来年には豊田市内で分院を計画しております。もちろん分院長を視野に入れ「成長したい」「自分の力を試してみたい」とお考えの既卒者の方々からも応募を受け付けておりますので、不明な点がございましたら何なりとメールやお電話で疑問をぶつけてください。)
さて、今日はらくだ接骨院を見学する為にわざわざ豊田市まで来て頂いた方々が、一体どういった質問を院長の私にするのか…といった内容を記述していこうと思います。
よくある質問 その1
「住宅手当はどういった場合に出るのですか?」
はい、これは豊田市の通勤圏内にお住まいではない方々に支給しているものです。接骨院の近くに下宿する場合に、その半額を会社側が負担する…というものなのですが、例えば通勤圏内(つまり豊田市…あるいは豊田市に通勤するのが比較的容易な地域)にお住まいの方であれば、申し訳ありませんが、対象外となってしまいます。基本的なコンセプトとしては、接骨院に通勤する際の手間や負担を軽減する目的で導入した制度ですので、やはり「らくだ接骨院の近くに部屋を見つけて住んでいただく」というスタンスになります。だから、原則として住宅手当を負担している方に対する交通費は当方では負担しない事になります。理想を言えば徒歩もしくは自転車で通勤できる地域に下宿してもらい、通勤に費やすはずの時間や手間をプライベートや自己成長の為に使ってくれたら個人的にはとても嬉しく思います。
よくある質問 その2
「どこまで&いつから治療をさせて貰えるんですか?」
新卒の方が治療家として臨床の場にデビューするのは、即時です。ただ、自分の力で患者さんを最初から最後まで診る…となると、やはり2ヶ月から3ヶ月程度はかかってしまうものです。
その間、ただ待っていればいいのか…と言えば、決してそんなことはありません。
一人で患者さんを最初から最後まで治療し、生活や仕事上の指導まで出来るように、他の先輩方や院長の私が具体的な指示をしたり、治療内容に修正を入れていったりします。これにより自分の足りない部分や、課題がはっきりしてくるはずです。課題が見えて来たら、あとはそれを克服していくだけですので、その段階で努力は必要なのですが治療家として本当の意味でデビューする近道がここにあると考えています。どこまで治療していいのか…といった質問に対しては、特に「こういった形に仕上げてください」といった具体的な指示があるわけではありませんので、自分がその患者さんのためにどうしてやりたいか…という提案も含めて患者さんのニーズを満たすような治療を施してもらえればそれでいいと思います。もちろん、各治療コースによっての時間や施術可能な範囲というものは予め決まっていますので、最低限のルールを守っていれば、あとはその治療家の想いや力量次第…という事になりますので、「この患者さんにとって、一体何が必要なのか…」といった事を上からの指示に従って遂行するのではなく、自分自身で相手の欲求を満たすべく尽力する…という形をとっていますので、患者さんに対峙してじっくりと考えて行動する…というサービス業をする者として必要不可欠な資質も養う事ができる…と自負しています。
まだまだ、就職希望の方々には疑問に感じる部分が多いかと思いますので、順を追ってこういった疑問の数々に少しずつお答えしていく機会を持とうと考えています。
最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございました。
求職者ならびに柔道整復師の養成学校に在学中の方々、このたびは豊田市のらくだ接骨院、求人専門サイトにご訪問頂き、本当にありがとうございます。ここでは、少しでも接骨院への就職をお考えの方々に役立つ情報を、ちょっとずつではありますが、発信していきたいと思います。
今日は、私の経歴のなかでも就職先として整形外科を選択した事がありますので、その時の事を少しだけお話していこうかと思います。
基本的には私の就職先は接骨院への就職ばかりでしたが、一箇所だけ名古屋市内の整形外科に勤務した事がありました(実はほんの1年間だけなのですが…)
元々豊田市出身で豊田市育ち…純血の豊田人である自分にとっては、初めての市外勤務経験となるドキドキの体験でした。
ましてやドクターの元で働く…といった強いプレッシャーを感じながら勤務を開始する事になったのですが、思いの外 当の職場には同じ様な柔道整復師の先輩方も多く、何もわからずに中途で入社した自分を優しくリードしてくれた良い職場でもありました。
やはり会社として営んでいただけあって、その整形外科では福利厚生もしっかり、私が今まで経験したことのなかった社員旅行、慰安旅行なんてのも初めて経験させてもらうこととなりました。
ここまで聞けば、「とてもいい職場に就職できたんだね」と言われそうですが、実際はどうか…と言うと、仕事に少しだけ不満があって、前述の通り結果としては1年で退職することとなりました。
まぁ、大人数が集まった職場でしたので、ちょっとした人間関係のいざこざやスタッフ同士の気持の行き違い…といった問題は付き物です。(逆に一切ない…なんてケースの方が少ないのかもしれませんね。)
しかし、私が辞めよう…と思った理由はそういったところではなく、患者さんのレントゲン画像などが直接観れる機会が少ない事。当たり前ですが、鑑別診断に自分の意見や触診、視診、問診を反映させる余地が全くと言っていいほど無かった…というのが一番大きなところです。
日本の医療業界において、診断する権利があるのはドクターだけです。まぁ当たり前といえば当たり前なのですが、そういった外傷の鑑別診断をする様な機会に恵まれなかったのです。
柔道整復師の養成学校を卒業して整形外科に就職しようとする方に覚えていて欲しい事…それは、「診断技術、骨折などの外傷を磨きに行こう」と燃える様な希望を持って就職先を整形外科にしたとしても、実際にリハビリ室に送られてくる患者さんはみんな診断が確定しているもの。しかもリハビリ室にレントゲン写真が添付されてくる様な事はなく、付いてくるのはカルテとそこに記入されているリハビリの指示だけだったりします。
正直言ってガッカリしました。「なんだ、結局指示を受けて患者さんをマッサージするだけなの?」
「これじゃぁただのマッサージマシンやん」「せめて鑑別方法だけでも身につけて開業する上での経験にしようと思ったのに…」
23歳だった自分の気持ちは会社の福利厚生や給料がいいという反面、将来開業を目指している一人の柔道整復師、整体師としてキャリアと経験を積むには絶望的な状況の中で大きく揺れ動くこととなりました。
専門学校を卒業して豊田市を出てきた訳ですので、「なんか俺も立派な社会人なのかも」…なんて青臭い達成感はありましたが、学びたい技術が学べない…1年経ったとしても自分が成長している自身が無いという事実は、なかなか動かしがたく衝撃的な事実でした。
もちろん、そんな環境下でもストイックに自分を追込み、日々勉強を繰り返しながら成長していく事は出来たんでしょう…ただ、それは「ここでしか出来ない事」とは大きくかけ離れた経験の数々でした。人は環境が育てる…といった事をよく聞きます。これは紛れも無い事実だと今でも感じています。ほら、例えば部活で強豪校に入学したら、そこに入学した人はやっぱり競技する人として数年後には強くなっている事が多いじゃないですか?…やはり、骨折などの重篤な外傷を沢山診れる環境を夢見て就職した割には、あまりにも現実はかけ離れていた…という悲しい現実でした。
だから就職先を整形外科にする…という事が決して悪いことでは無いのですが、注意するべきは、実際に患者さんに接する場合に、「何をどこまでやってもいいのか」や、「どこまで自分の裁量で行なっていいのか」、「具体的な患者さんの層は」、「どういった形で患者さんの傷病を把握していくのか」…など気にする事を挙げていけばきりがありませんが、間違いなく言える事があります。
それは、まず求職者様ご自身が「こういった柔道整復師、整体師になりたい」というビジョンを明らかにして、それを達成するには「今から何を学んで行くべきか」を明確にすることです。
この軸となる部分がはっきりしていないのに、しばらく人生の一部分を預ける事になるであろう就職先をミスマッチなく選ぶ事は不可能に近いです。そこで是非気をつけて頂きたいのは、他人の決めた成功像を自分のの理想に置き換えたりしないことです。
他人に「これはいいよ」と言って押し付けられたものは間違いなく他人の気持ちのフィルターを通っているものです。それはきっと聞かされた時には口当たりのいいものに思えたりするかもしれません。しかし、心の底から望んでいるものでなければじきにガス欠を起こします。だから、今一度自分自身と向き合って、なりたい自分を想像してみてください。就職先として求職者様ご自身が選ぶべき施設は、その理想とする柔道整復師がいる施設なのかもしれませんし、自分の望んだ姿になる為に積むべき最適な技術やキャリアを身につけて行く上で最も適した環境だと思える様な職場なのかもしれません。どの就職先を選んだとしても間違いなく正解なんてことはありませんし、逆に不正解なんてものもありません。(仮にそこが周りから「最低の接骨院だ」と言われる様な職場であったとしてもです)だから気軽に選べ…なんて事を言うつもりはさらさらありませんが、自分の成りたい姿を明確にしていない様であれば、どの職場で働いたとしても、結局は大きな違いは生まれないのかもしれません。国家試験を控えている柔道整復師養成学校の生徒さんからは、「まだこの世界の事何も分かってないから…」なんて声が聞こえてきそうですが、実際はそんな事無いんです。そもそもこの業界を…柔道整復師という資格を志したきっかけは何だったんでしょう?
そこからのスタートでもいいので、一度自分の気持ちを棚卸ししてみてください。それがはっきりすれば、色々な判断を迫られた時にも迷わなくなると思います。決して周りから「ブレている」とは思われなくなります。だから、繰り返しになりますが、自分に正直に成りたい自分を想像してみてください。そこ基準で何の問題も無いんです。「もう社会人なんだから…」なんて急に大人ぶった事をいう必要の一切ないと思います。その芯となる部分をはっきりさせて選んだ就職先でしたら、「あの時の選択が今につながっている」と将来も胸を張って言える様なキャリアになっている筈だと思います。
長くなってしまいましたが、皆さんが素晴らしい整形外科や接骨院、求めていた就職先に出会える事を心よりお祈り申し上げています。
求職者の方々、このブログをご覧頂き、本当にありがとうございます。
豊田市で求人募集をしております。らくだ接骨院です。
ここでは当院の最新求人情報や最近の採用状況などの情報を公開できればと思っています。
さて、最近はめっきり夏らしさも消え、冷たい風に秋を感じる場面が増えて参りました。
柔道整復師の専門学校に通学してみえる方にとっては、「そろそろ国家試験の勉強を本格的にやらないと…」とそろそろ尻に火がついてくる様な頃ではないでしょうか?
当然ながら、国家試験を取得した後に待っているのは希望の接骨院や整形外科、介護福祉施設への就職だったりしますよね。(むしろ自分は接骨院などに就職しない…といった方の方が少数派ではないか…とは思いますが…)
そこで、今現在 柔道整復師の養成学校に通学している3年生の皆さんに勉強に如何に集中しやすい環境を作るか…といった面でも早期からの就職活動の利点といった観点からお話をしていこうとおもいます。
通常は柔道整復師の国家試験は毎年3月…年が明けてからは学生の皆さんは必死になって国家試験の受験勉強を開始していきます。ここになってくると、なかなか他の受験者さんとの差はなかなかつきにくいものです。何故だか分かりますか?
それはみんなが必死になって国家試験の受験勉強を始めるからです。だからこそ、誰もがやっていない早期に受験勉強を開始した方がいいんです。
「そんな事くらい分かっている」と言われてしまいそうですね。しかし、それを許してくれない様な環境が存在するんです。
そう、それは就職活動です。各専門学校によって就職説明会などの開催時期というのはまちまちなのですが、実際は春くらいから活動しておく方が現実的だったりします。
早い段階で就職活動をしておけば、「うちはもう採用決まってしまったよ」と言われたりする事も少ないですし、まだまだライバルが動いていない早期に就職活動を始めてしまう事で、就職先としての選択肢がとても広くなっていいものです。
そこにきて一番良くないのが、モタモタしている間に国家試験の勉強をなんとしてでもやらなければならない環境に追い込まれながらも焦って就職先を探すことです。
人間焦って何かを決めても何もいい事はありませんし、ここで自分の思う様な接骨院などに就職出来なければ、その失敗は後になって大きく響いてくるものです。
結果として焦って探した就職先は自分の思っていた様な施術をさせてくれなかったり、
実際に勤務してみたら、院内の人間関係はめちゃくちゃで、そんなメンバーを一緒に働いているだけで、自分の気持ちまで荒んできそうな毎日…こんなはずじゃなかったのに。と思っても後の祭り…ってことになりかねませんね。
だから結局のところ、選択肢の多いうちに余裕を持って就職先の接骨院などを納得の上で決めておいて、残った期間は国家試験対策に思う存分打ち込んでやればいいんです。(意外と単純じゃないでしょうか?)
結局のところ、何事も余裕を持って処理すれば、納得した形で選択できる可能性は高いですし、おまけに国家試験も有利に働いていく…となれば、いいことずくめ。
もはや就職活動を先延ばしにする必要はありませんよね。
豊田市のらくだ接骨院では、納得いかないまま学生さんや中途での求職者様に選ばれようとはおもっておりません。何故なら、他の治療院や接骨院、整形外科なども沢山見てきてほしいと思っているからです。沢山見て「この接骨院でいいや」より「この接骨院がいい」といった確信を持った上でエントリーしてもらいたいんです。(ちょっと贅沢ですか?)
しかし、「こんなはずじゃなかった」といった様なミスマッチを生んでしまうよりは、より健全ですし、接骨院側としても無駄に教育コストを掛けて人材を育成した割には、その方が早期に退職してしまう…といった2重の不幸を産まなくて済みますよね。
だからこそ、豊田市のらくだ接骨院ではまずどんな求職者の方でも見学から入ってきてもらいますし、逆に見学をして頂けた方でなければエントリーは受け付けておりません。
お互いに分かり合った上で納得の就職&採用活動にしていきたいと切に願っています。
少し話が逸れてしまいましたが、とにかく就職活動は速攻が肝ですので、今専門学校で3年生の方も、来年3年生になる…という方も早い段階で就職活動を意識して動いていったほうが何よりもご自身の為だと思っています。この手の情報を就職先に悩める柔道整復師やその専門学生の方々に提供して行きたいと思います。どうぞ、今後とも豊田市のらくだ接骨院をご贔屓いただければと思います。
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